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光速の背景  Background of Running Light
         論文について
 ここに記述することは、私が相対論の疑惑解明に取り組んだ労苦に対し、それは「自然法則である」として自然から示された贈り物であったように今は認識している。
 だとすれば、私個人のためでなくすべての人に与えられている自然の真の姿であるから、公にお知らせしなければならない。

 この法則によって、ニュートンさえ諦めた光の謎が解かれる。永遠の闇と思われた「光速不変」の矛盾と、光波の媒質問題が解明される。行き詰まったかにみえた近代物理学は息を吹き返し、これからは諸賢の討論を経て溌溂とした歩みを再び始めるだろう。
 物理学の新しい反転進化をもたらすであろう発見へ導かれた。この輝かしい法則発見の裏で、そのきっかけとなったアインシュタイン博士の試論こそが、試金石となったのである。
 不合理を決して放置せず、理を追い時間をかけて、いまだ理解者が多いとはいえない険しい道を、無視と無理解をかき分けて進めた論考から、ようやく澄み渡った場所に出た。

 日本の物理学会へ論文として提出するには、私が会員でなければならない。会員となるには2名以上の会員による紹介が必要であり、長く離れていた私はその2名を得ることができない。学生時期に持った準会員資格は、私が建築へ進んだため自然消滅している。
 会員資格を問わないはずの学会誌へ試みた、2011年5月19日の投稿は、相対論は正しい、「学問上貢献するものであること」という基準を満たしていない、として門前で拒否された。
 しかしながら、これからは若い方々同士の対話を経て、より真実な物理が解明されてゆくことを期待している。
       about Treatise
     (under construction)
         

  2015.6.30     熊野(Yuya)宗治   2015.6.30     熊野(Yuya)宗治
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